こんにちは、たまっち先生です。
予備試験、司法試験において700通以上の過去問添削を行ってきた私が、7法に関する重要度ランキングをお教えします。
司法試験を1発合格するコツは、“勉強の効率化”
平成23年に開始されて以来、予備試験は令和3年現在まで実施されています。
つまり、過去問だけで11年分。
全ての過去問を起案するのは非常に時間がかかってしまい、特に可処分時間の少ない社会人受験生の方には限界があります。
だからこそ、他の受験生に差をつけるためには、“勉強の効率化”が重要。
重要度の高い問題(高配点の問題)を確実に処理し、試験合格を目指しましょう。
予備試験の合格ライン=“7割以上”
そもそも、合格するだけであれば、満点をとる必要はありません。
以下は、アガルートアカデミーが公開している予備試験短答式の合格ラインです。
合格点については,概ね合格点は160~170点程度で推移しています。
- 平成26,27年(270点満点中170点以上)
- 平成28年(270点満点中165点以上)
- 平成29,30年(270点満点中160点以上)
- 令和元年(270点満点中162点以上)
- 令和2年(270点満点中156点以上)
- 令和3年(270点満点中162点以上)
引用元:アガルートアカデミー
合格ラインは“7割以上”。
近年は合格点も下降傾向にあり、司法試験合格を目指す方々にとってうってつけの環境です。
この機会を逃すことなく、重要度ランクを参考にし、1発合格を目指しましょう。
たまっち先生が700通以上の過去問添削を行ってきた中で、予備試験論文式試験の重要度ランクをつけると以下の通りとなります。
1.【Aランク】はこちら
- 憲法:R3,R2,R1
- 行政法:R1,H29,H28,H24,H23
- 民法:R1,H29,H26,H23
- 商法:H30,H27,H24,H23
- 民事訴訟法:R3,R2,R1,H24
- 刑法:R2,R1,H30,H29,H26,H25,H24,H23
- 刑事訴訟法:H27,H26,H24
※ランク分けに関しては、『令和:R』『平成:H』と表記しています。
2.【Bランク】はこちら
- 憲法:H30,H29,H28,H26,H25,H23
- 行政法:R3,R2,H30,H29,H27,H25
- 民法:R3,R2,H30,H29,H27,H25
- 商法:R3,R2,R1,H29,H28,H26,H25
- 民事訴訟法:H30,H29,H28,H27,H26,H25
- 刑法:R3,H28,H27
- 刑事訴訟法:R3,R1,H30,H29,H28,H25,H23
※ランク分けに関しては、『令和:R』『平成:H』と表記しています。
3.【Cランク】はこちら
- 憲法:H27,H24
- 行政法:H26
- 民法:H28,H24
- 商法:なし(強いていえばH24やH28の手形部分)
- 民事訴訟法:H23
- 刑法:なし
- 刑事訴訟法:R2
※ランク分けに関しては、『令和:R』『平成:H』と表記しています。
最後に
『be a lawyer』では、司法試験・予備試験の受験生向けに
- 個別指導
- オンライン学習相談
を実施しております。
最短合格を目指すためには、早い段階で起案を行い、試験合格者に添削してもらうことが不可欠です。
特に、個別指導につきましては、受講生の要望を柔軟に実現する“オーダーメイド式指導”が大好評。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。